トップメッセージ
品質をつなぎ、ブランドを育てる。
— 100年の積み重ねを、次の信頼へ。

湯浅糸道工業は、繊維機械内で糸を走らせるガイド部品「糸道」というニッチな分野と、約100年にわたり向き合い続けて参りました。その歩みは、大正十三年の創業に始まり、製糸用資材の販売から繊維機械用部品の製造・販売へと事業を広げてきました。こうして今日まで事業を継続できているのは、創業者や先代・先々代が築いてきた確かな基盤があってこそです。
今まさに、創業100年という節目を迎え、次の100年に向けた新たなスタートラインに立っています。これまで受け継いできた技術と姿勢を礎に、組織としての力をさらに高めていく。今後とも糸道製品の分野において、その組織力と実践経験で築き上げた“YUASA BRAND”の価値を、さらに発展させていきたいと考えています。

“YUASA BRAND”は、特別な一部の工程や技術だけで成り立っているものではありません。糸道という小さな製品を、社内の各部署が独立した専門会社のような役割を担い、連携しながら一つの製品として仕上げています。
各工程では中間検査を行い、品質が十分でなければ次へ進むことはできません。いずれか一つの工程でも品質を欠けば、製品として成り立たないのです。だからこそ、いい加減な仕事はできず、一つひとつの工程に真摯に向き合う姿勢が自然と根付いてきました。
こうしたものづくりの考え方は、“YUASA BRAND”のアイデンティティと自負する「全数検査」へのこだわりにも表れています。たとえ納期が迫っていたとしても、検査を省いて対応することは決してありません。
“YUASA BRAND”の糸道商品は、すべて品質第一。手のひらにのるほどの小さな糸道製品一つひとつに、多くの専門家の熱意と責任が重なり、その積み重ねが、ブランドそのものを形づくっています。


次の100年を見据えるなかで、湯浅糸道工業が重点的に取り組んでいるのが、ものづくりの「デジタル化」とすべての工程の「見える化」です。これまで当社の品質を支えてきたのは、社員一人ひとりが長年の経験の中で培ってき++た技術と判断力。その大切な価値を、個々の中に留めるのではなく、次の世代へと確実に引き継いでいく。その一環として、糸道づくりに関わる専門技術や知識を共有化し、誰もが同じ品質で加工や調整が行える環境づくりを進めています。
一つの業務を一担当者のみに任せるのではなく、必ず複数の人が担える体制を整えること。それが、安定した品質と、お客様への迅速な供給を続けていくための基盤になると考えています。
これまでお取引いただいているお客様、そして新たに巡り合うお客様。当社の糸道製品を通じて、ものづくりの現場が少しでも楽になり、より品質の高い製品づくりにつながる価値をお届け致します。そして、お客様で困りごとがあれば、どうぞ遠慮なくお声がけください。営業担当はもちろん、技術者も含め、状況に応じてすぐにお応えできる体制を整えています。
次の100年を歩み始めた湯浅糸道工業、そして“YUASA BRAND”に、これからもぜひご期待ください。






